ある美容室の多店舗チェーンで、本部の部長がAIを使い始めたときの話です。
わたし、菊池がまだ使い方のレクチャーをしていない段階のことでした。先に渡してあった環境について、レクチャーを受ける前の状態を、その方はこう話しています。
「なんとなくやれてます」(2026年7月の面談記録)
約4ヶ月がたった2026年8月、同じ方の言葉です。
「めっちゃ使ってます」
「ブログにしてって言ったら動いてくれるようにはなったんですよね」
毎月の集計も、ブログの生成も、いまはこの方が自力で回しています。
もともとAIに強い方だったのではありません。変わったのは、渡し方です。学んでから使うのではなく、先に使える状態で渡されたこと。違いはそこだけでした。
とはいえ、1件の話だけで決めるわけにはいかないはずです。ほかに何を見せられるのか。先にすべて並べます。
証拠
- 動いているものを、個別アドバイス(Zoomでの60分の面談)で画面ごとお見せします。納品済みの集計スキルと、面談記録のデモツールです。資料の説明ではなく、動く実物を見てから判断できます。デモを見た導入先の本部部長からは「評価制度を入れるんだったらこういうのがあったらすごい分かりやすいですよね」という言葉が出ています(2026年8月の面談)
- 自力でやった場合との差も、実際の言葉があります。「(菊池が)いなかったら絶対もう一人でやろうと思って五時間と六時間かかりますね」「これだって素人だったら絶対無理ですね」(美容室運営会社の社長・2026年8月のサポート)
- 進め方は1社ごとの個別対応です。「本当に個別でしていただけるっていうのはなかなかないので」(美容室オーナー兼コンサルタント・2026年5月)
- デスクワークの時間が大きく減った例もあります。あるサロンオーナーの体感で5分の1(実測ではない・1店舗の例です)
- わたし、菊池研はコンサルタント歴22年以上(うち企業の採用支援17年以上)。研修「ダントツ塾」は年間150社・500名規模で運営していました(2017年時点)。AI活用・導入支援の実績は103社です(2026年7月時点・研修・オンライン受講・個別支援などの記録の合算)
数字より確かなのは、面談でお見せする実物です。では、なぜ「先に渡す」とレクチャーの前から動き出せるのか。仕組みの話をします。
独自の方法
必要なのは、人を足すことでも、AIを勉強することでもありません。人に張り付いた業務の流れを、動く形のまま自社のAIへ移し替えることです。構築フェーズは、この移し替えを次の順番で行います。
この進め方に、名前をつけました。「先渡し型AI導入」です。学んでから使うのではなく、先に使える状態で渡すことから、そう呼んでいます。
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先に、使える環境を渡します。コンプラット側でサブエージェントとスキルを導入し、済ませた状態でお渡しします。
「導入に30分かかるってユーチューブで見て…いつかやんなくちゃと思いながら後回しにしてる」(多事業所の本部幹部・2026年8月)。この最初の壁を、御社は越える必要がありません
初月に、業務を棚卸しします。店長と本部の担当者が営業後と月末に抱えている作業を洗い出し、何から置き換えるかを一緒に決めます。何をAIにやらせればいいか思いつかないのは、経験がないからで、普通のことです
御社の業務手順をAIに学習させ、御社仕様のスキルとツールへ、こちらが主導して置き換えます。POSレジと会計ソフトの間に残っているExcelと紙の作業が対象になります
使いながら、覚えていただきます。Zoom面談は基本月2回から3回(最低月2回はレクチャー)。担当者が2つ目以降のスキルを自分で作れるところまで伴走します
頭の中にあった流れをAIに学習させて外に出す。だから標準化され、人が代わっても回る形になります。最初の1件が動くと、社内の見え方が変わるはずです。
ただ、この順番が効くのは、当てはまる会社に限られます。
問題と本当の原因
「本当はもっと集計関係を事務員さんにお願いしたいんですけど…確実にこの日にっていうのは難しかったりする」(美容室多店舗チェーンの本部部長・2026年4月)
任せたいのに任せられないのは、本人の抱え込みではありません。やり方が手順書ではなく、その人の頭の中にあるからです。
ある会社では、月報の貼り付けを担当の方が15分と申告していました。実測は1時間30分でした(2026年8月の営業ヒアリング。美容室以外の事業所の例です)。差の1時間15分が、頭の中でだけ行われている確認と判断の量です。
この構造が当てはまるのは、次のような会社です。
- 美容室を5店舗以上展開し、各店の店長が営業後に売上をExcelへ入力している
- 本部にパートの事務担当がいて、レジ締めとカード分類を毎日やっている
- ChatGPTは契約しているが、業務のどこに入れるかが決まらず、個人の使い方の差で終わっている
逆に、次の場合はお役に立てません。1店舗のみで引き継ぐ管理職がいない場合(標準化という話が成立しません)。AI導入を丸ごと外注したい場合(自社で作れるようになることが商品の中心なので、期待が合いません)。3ヶ月の投資判断ができない場合です。
当てはまる会社には、条件を全部開いてご提案します。
オファー
管理業務をAIに移す 3ヶ月構築フェーズ
- 事前導入済みの環境。初日から使える状態で渡されるので、「導入でつまずいて後回し」が起きません
- 初月の業務棚卸し。経験がなくても、何から置き換えるかが初月のうちに決まります
- 御社仕様への置き換え(こちらが主導)。店長と本部の手作業が、御社の手順のまま動くツールに置き換わっていきます
- Zoom面談 月2回から3回・対応時間 月15時間。最低月2回のレクチャーで、担当者が次のスキルを自分で作れるようになることを目指します
- 期間は3ヶ月。着地点が最初から見える設計です
価格は、総額660,000円(税別。税込726,000円)です。
この価格である理由を書きます。1社ごとに業務を棚卸しし、環境構築と最初の置き換えをこちらが引き受ける個別対応であるためです。あわせて、AIの導入だけを見る立場ではないためです。採用・育成・組織づくり・評価制度の設計を22年以上行ってきた経験で、置き換えたあとの業務の運び方まで見ます。
3ヶ月で終わる設計にし、構築後の運用サポート(顧問)は別契約に切り分けています(顧問の条件は面談でご説明します)。
比較のために書いておきます。事務員を1人増やしても、「確実にこの日に」と頼めない構造は変わりません。開発会社に外注すれば作ってはもらえますが、社内に人が育たず、次も頼むことになります。
ChatGPTを自力で触るなら、月額数千円で始められます。ただ、「導入に30分」の手前で止まったまま進まないというのが、現場から聞く実態です。
本体価格のほかにかかるものも、先に書きます。Claude等のAIサービスのアカウント契約費用は御社のご負担です。月15時間を超える対応は、事前に合意した場合のみ1時間15,000円(税別)です。
申し込みの前に、Zoomでの個別アドバイスを挟みます。そこで動いているツールを画面でお見せし、御社の状況を伺ったうえで、進め方をご提案します。
反論と保証
「本当にそこまでできるのか」と思われた方へ。 文章では証明しきれません。だから面談では、資料ではなく、動いている実物をお見せします。納品済みの集計スキルとデモツールを画面で確認してから、判断してください。
「うちの場合は違うのでは」と思われた方へ。 冒頭の部長も、AIに強い方ではありませんでした。構築は御社の業務の棚卸しから始めるので、御社の手順に合わせて作ります。汎用ツールに業務を合わせる進め方はしません。
「今すぐでなくてもいいのでは」と思われた方へ。 締め切りはありません。この構築フェーズに、期限や人数の限定は設けていません。
ただ、2つだけ事実を書きます。構築には3ヶ月かかります。そして、店長や担当者が辞めるタイミングは、こちらでは選べません。移し替えが終わる前にその日が来ると、その業務は社長のところに振りかかります。
「金額に見合うのか」と思われた方へ。 月末の集計に「多分全部合わせると一日はかかってる」という状態が、毎月続いています。1年なら12日分です(本部部長の推定値です)。
オーナー自身の手間は、初月の棚卸しへの同席と月ごとの確認に限られます。多くの時間を割いていただく設計ではありません。
保証について、正直に書きます。この構築フェーズでは、返金を行いません。3ヶ月のあいだ一緒に業務を置き換えていく前提の設計で、途中で止まると仕組みが自社に残らないためです。
契約期間は最低3ヶ月で、途中解約はできません。途中で止まる前提の方には向かない商品であることを、申し込みの前にお伝えするほうが誠実だと考えるためです。
もう1つ、AIの性質も先に書きます。AIの出力には誤りが含まれることがあります。生成物は、御社での最終確認が前提です。正確性を無条件に保証する類のものではありません。
締め
道は2つです。
1つは、今のまま続ける道です。店長と本部の頭の中に、業務の流れが残り続けます。月末のたびに数字がそろうのを待ち、誰かが辞めた日に、その仕事が社長のところへ来ます。
もう1つは、3ヶ月かけて移し替える道です。流れが御社のAIに移り、人が代わっても回る形になり、次の仕組みは自社の担当者が作れる状態を目指せます。
どちらを選ぶかは、あなたが決めることです。
決める材料が足りなければ、個別アドバイスで実物を見てから判断してください。Zoomで、60分です。
個別アドバイスで、動いているツールを見る
追伸
いちばんお伝えしたい事実は1つです。導入先の部長は、使い方のレクチャーを受ける前に「なんとなくやれてます」と動き出していました。先に使える状態で渡されれば、学んでからでなくても始められます。それを御社で確かめる最初の一歩が、個別アドバイスです。
個別アドバイスで、動いているツールを見る